2014年5月30日金曜日

孫が溶連菌に感染してしまった!!

長女の子が喉が痛い・・・
溶連菌に感染してしまいました。

溶連菌、正式には溶血性連鎖球菌。
孫の明日の運動会・・・残念。

孫を診ると、風毒診に反応がありました。
今まで風毒診には、ウイルスと真菌が反応することは判っていましたが、溶連菌にも反応していました。

今までの太陽堂漢薬局の経験では、溶連菌に黄連解毒湯が効果があることが分かっています。

今回は、その黄連解毒湯の中の薬味(黄連黄芩黄柏山梔子)のどれが効いているか調べました。

糸練功にてスクリーニングすると、黄連と山梔子に反応ありです。
他の生薬では、露蜂房と「漢方の抗生物質」と言われる金銀花にも反応がありました。

早速、孫に病院の抗生物質と一緒に、黄連・山梔子・露蜂房・金銀花を飲ませました。
運動会には間に合わないけど・・・。
かわいそう です。

2014年5月24日土曜日

アレルギーと食べ物の不思議な関係

アレルギーの喘息や鼻炎、花粉症、アトピー等の人は

アレルギーと食べ物で不思議な関係があります。
春の花粉、杉やヒノキの季節には、ナス科の食べ物を食べると、アレルギーが酷くなる傾向にあります。
ナス科は、茄子、トマト、ジャガイモ、唐辛子・・・

梅雨が明けて、夏から秋は、特にブタクサの季節には、ウリ科の食べ物を食べると、アレルギーが酷くなります。ウリ科はスイカ、キュウリ、南瓜・・・・

不思議ですね。
共通成分があるのだと思いますが、アレルゲンではなく、仮性アレルゲンだと思われます。

アレルギーの人は気をつけてくださいね。

2014年5月21日水曜日

山梔子

最近の学会報告で
「山梔子を服用し、大腸に色素が沈着」
を見ました。

日本で漢方薬として使われる「山梔子サンシシ」は、実は「水梔子ミズシシ」です。
この「水梔子」は、本来は薬用ではなく、布や服の染色用の植物です。

日本では「水梔子」を「山梔子」と呼ぶので、専門家でも混乱します。

「水梔子」は、本来の漢方薬の原料「山梔子」とは異なった植物です。
形状も異なり、鑑別は簡単な生薬の部類です。

染色用で大腸が染まる・・・、当たり前と言えば当たり前ですが・・・。
「漢方薬は原料しだい」 これも当たり前の話です・・・。

話は反れましたが、
太陽堂漢薬局の患者さんで、神経症や痴呆症が「山梔子」を含有する薬方で改善する患者さんの症例が散見されます。

山梔子の姿、日本の水梔子(クチナシ)はヒョロ長い


そういえば、「山梔子」でマウスの痴呆症モデルが改善した報告を、以前に見た事を思い出した症例でした。

2014年5月7日水曜日

連休明けの初日

連休が明けた初日
今日も朝からホームページのリニュアルをしています。
少しづつですが、新しいページが出来ています。

太陽堂漢薬局 PC・iPad版 →
http://kanpo-taiyodo.jp/

太陽堂漢薬局 スマートフォン版 →
http://kanpo-taiyodo.jp/sp/index.htm

夏には全部のページをアップできるように頑張りますね。
頑張ろう。

2014年5月1日木曜日

初めてのブログ

時代に取り残されていた・・・
ブログを創ってみました。
説明を見ながら・・・ 大変でした。

これから、思いつくままに書いていきますので
よろしくお願いいたします。

ぜひ見てみてください。